〜情熱ライフコーチ ジョニー稲垣が贈る 情熱的人生のすすめ〜

PFLインタビュー(INTERVIEW) 情熱ライフコーチ ジョニー稲垣が贈る 情熱的人生のすすめ 〜Passion For Life〜

【第1回】ゲスト… 本田健氏 《2》

本田健氏インタビューの第2弾です。
前回の第1回目のインタビューの感想をたくさんの方からいただきました。
※第1回インタビューを読まれていない方はこちらからどうぞ>>
その中の一文を紹介したいと思います。(ご本人の承諾済みです)


ジョニーへ

本田さんとジョニーのとても臨場感あるインタビューですね。今回のインタビューで印象に残った部分は「自分のあり方がライフワークなんだ…。だから何をやっていても、自分がそれを思えばライフワークを感じる」という部分です。

私の将来の夢に『独立する』がありました。
そして、ビジョンは『人とともに幸せを感じるファシリテーターになる』でした。

今、レベルはともかくファシリテーターデビューしました。いや、以前からデビューしていたにも関らず、その認知が今となったと言うべきかもしれません。

今は「優しさ・癒し・として無条件の愛」このキーワードを意識できるワークをやります。

現職も!そして近い将来のワークショップを開くファシリテーターとしても。

最新のビジョンは「優しさと癒しを提供する」です。
インタビューを読みながら夢がふくらみました。
私の目の前にもきっと何万人の方がいらっしゃることを信じて!

ところでジョニ―のHP!工夫一杯で流石としか言いようがありません。
記憶メッセージは飛んでくるし、あの情熱マン?も素敵だし、フィードバックは早いし!

ジョニ―の情熱とHPに即発されて6月以降名古屋、神戸で自己啓発ファシリテーションのワークを開催することにしました。
テーマは「感性の共鳴」です。
詳細が決まったら連絡しますね。
筒井昭仁よりkoise@mecha.ne.jp

本田健氏の著書「きっと、よくなる!」このようにインタビューを見て、そしてホームページを見て、新しい動きが起こっています。情熱的人生が飛び火していくのが本当におもしろいです。

筒井さんを応援したくなりますよね。6月みんなで行きましょう。

また、皆様からもいろいろな状況報告をBBSメールフォームにていただけるとありがたいです。皆で広げましょう情熱の炎。

さて、今回の第2回目のインタビューもとても参考になると思います。
私はインタビューしている時、質問することだけで本当に精一杯でしたが、帰って一人で聞き返してみると、本当にいろんな感情が湧き上がってきました。

このインタビューの中に本田さんから皆様へのメッセージがたくさん含まれています。是非、いろいろ感じてください。

前回のインタビューで、本田健さんは「普通の人が知らない間に運気が高まる本」を書きたいと思って書かれているそうです。

その話の続きをどうぞ。

4.自分のエッセンスに気付く

稲垣: そういうのを書くコツとかあるんですかね。
本田: それは一般的に言い過ぎると宗教ぽくなるので、あまり言いたくないのですが、それは逆にすかしの部分ですね。なんか入ってそうなんだけど、隠し味が上手いみたいな。
稲垣: そうですよね。なんか一杯入っている感じがしますよね。
本田: だから、普通の人は分からないと思うんです。僕が何をやっているのか。

「何でそういう風に書いているのか?」っていうのが分からないと思うんです。

でも何か感じてるはずなんですよ。味に何か深みがあるとか表面的な文章の奥に何か独特の世界があるっていうのを感じてるって思うんですよね。

それが隠し味ですよ。別に隠しているわけじゃないんですが(一同笑)。
稲垣: 昨日のコンサートで思った事です。「夢を追いかけよう」(本田さんのパートナーであるジュリアさんの曲)っていうアップテンポな曲がありましたが、ともするとアップテンポな曲って、あんまり泣けないし普通に終わることが多いのですが、聞いていたら、何か泣けてくる自分がいて、何かきっとブレンドされているなあと感じていました。
本田: そういうことなんです。
稲垣: 僕だけかなあと思っていたら、他の人も泣けたというのを言っていたのですごいなあと思って聞いていました。
本田: そういうような物が、売れている歌には入っているんですね。

今は、そういうコンテンツを、どうやって作るのかとか考えています。それは体系的には深い話しなので・・・。

ただ、一言で言うと、自分のエッセンスに気づくということですね。
稲垣: 自分のエッセンスね。
本田: そう、自分のエッセンス。

あの、ライフワークセミナーの延長がもしあったとしたらどんなことがあったかというと、「自分のエッセンスは何であるかということを知る」と言うことなんですよ。

例えば僕は、触媒としての才能なんかでも、「その人の一番ベストを引き出す」という才能があるんです。

その人がすごく絶望していたとしても、その人の中の一番良くなりそうな部分を瞬間的に拡大する力があるんですよ。

だから僕の本を読んでくださった方が、瞬間的に希望を持てたりするのは、それが僕のエッセンスだったからなんですね。
稲垣: それは、もう、持って生まれた才能っていうことですかね。
本田: うん。ある意味ね。だから僕はそれにフォーカスしてるんですよ。

で、「今のままでいいんだよ」という風なエッセンスのあいだみつおさんとか、ああいうような人はそのようなエッセンスを持っているんですよ。

あの人はね、「明日はきっとよくなるさ」とは書いてないんです。あの人のエッセンスは「今でも100%オッケーだよ」って確認させる、「ほっ」とさせるっていうやつなんですね。

これは、経済自由人のセミナーでやっているんですが、才能にはいろいろあって、「ハッ」とさせるのと「ホッ」とさせるのがあるんですよ。

例えば昨日の講演でも「なるほどー!」って「はっ」としたのと、なんか「ほっ」としたのと両方あると思うんですね。このブレンドが何10%かで、このコンテンツとか映画とかでも世界が決まるんです。

で、僕のものは、7割5分から8割ぐらいが「ほっ」とするやつで2割ぐらいが「はっ」とするものなんです。
稲垣: 本田さんがその自分のエッセンスに気づいた時って言うのは、どういう時に気づいたんですか?
本田: それはね、次の本で書く予定なんですけど、これは、普通に書いても絶対信じてもらえないかなって思うんです。。

だから、小説にしちゃうんですけど、一番ノンフェクションぽい小説なんですけどね、アメリカインディアンの人たちと一緒に修行したことがあったんですよ。

その時に、自分のエッセンスに気づくというワークがあって、で、自分のエッセンスはなんだろうって思ったときに、自分の中で希望が羽ばたくイメージが見えたんですね。

それで、「それが自分のエッセンスなんだろう」って、それをフォーカスしていけば一番僕らしいものができるはずで、それは会計の仕事でも一緒だと思うんですね。

多分、会計セミナーをやっても流行ると思うんですよ。だからそういうことなんですよ。
稲垣: なるほど。エッセンスに気づく・・・。
本田: 例えばね、稲垣さんだったらね。

なんか止まってしまったやつをフリーズ状態から解くことが出来ると思うんですよ。

あっ、って止まったやつを「パン(手をたたく)」ってたたくと「あーあーあー(みんなが起き上がる)」みたいな。

だから稲垣さんがジョギングしているだけで、気がついたら寝転がっている人も、「俺もジョギングしたい気持ちになってきたなあ」みたいなね。

だから、後ろからね「〜だから動けよー(命令調に)」ってやらなくても、さりげなく人に情熱を取り戻させるというか、そういう才能があると思います。
稲垣: うれしいですね。

まさに、今回のホームページはそれを狙っているんですね。

自分がどう生きているかって言うことを、ただ、伝えることと、みなさんのサポートをしますっていうことなんですけどね。

って、本田さんのその人を見抜く力がすごいですね。

5.大きなものにゆだねる〜自己信頼〜

稲垣: 本田さんが、セミナーで質問に答えているときに良く思うんですよ。

質問を言っている人のレベルにあわせて本田さんが答え方も変えているような気がしています。

そういうのはトレーニングをしてきているんですか?
本田: それはねえ、このあいだ経済自由人のコースでやったんですけれども、コミュニケーションは10個のレベルがあるんですよ。

自分の言いたいことが何か?も分からないレベルから始まって、自分の言いたいことは何か分かるレベル。もうちょっとレベルが高くなると相手がどこまで受け取れるかというレベル。

相手が今受け取れないけれど3週間後、半年後に受け取れるだろうというレベル。今受け取れないけれども5年後ぐらい、あるいは10年してから、この人が成長してから受け取れるレベルというのがあるんです。

で、僕はそれぞれの段階で見て、今回このタイミングでどのレベルをやった方がいいのかっていう話しなんですね。

時々、その人は「はっ」っていう顔をしてても、周りは「何を言っているのか分からない」と言うときがあるでしょ。それはプライベートな事なのであんまり周りの人にもわかるように言うとまずいので、その人にしか分からない言い方で言っているんです。

直球だと人は受け取れないんで、一回向こうへ投げて、「あれどうして向こうへなげたんだろう?」って思っていたら、それが跳ね返って、その人に戻ってくる。

そういう質疑応答をやっているんです。だから普通の人にはよくわからないなあということになると思うんですけどね。

実はこれ、行動テクニックなんですよ。
稲垣: あともう一つ思うのが、その質問がいいタイミングで出るというのが多いですよね。それも本田さんが何か投げているのかなあって思うのですが。
本田: あれは、投げているのもありますけど、やはりWS自体がそうやって不思議な形で守られて運ばれていくんですね。

そういう目に見えない世界のものっていうのもすごくあるって言うことなんですね。
稲垣: いつもびっくりしますね。
本田: そうですよね。だから、そのうちライフワークが進まれたら毎日のように気づくと思いますけど、一番大事なのは大きな世界にゆだねられるかどうかなんですよ

別にそれはキリスト教でもなんでもいいと思うんですけど、やっぱり目に見えない世界って言うのはあると思うんですよ。

で、それが、ほとんどの人たちはニュートラルだと思っているんですね。

だから、自分が人に親切にすると良くなるとか、人に意地悪すると罰が当たるっていう風に考えるじゃないですか。

僕は100%人を応援するものだと思っているんです。

だから誰かを罰したりすることではなくて、その人がベストなタイミングで動けるようにちゃんといろんな力が働きあって、出会いを作ったり、縁を作ったりしていると思うんです。

で、自分がそれに抵抗しない限りきれいに運ばれると思うんですよ。

本田健氏の著書ただ、それを泳ぐときにね、力はいっていると泳げないじゃないですか。それと同じで、力をいかに抜くのかっていうのが、実は大変で、でも、力を抜いてしまったら溺れるんじゃないかって思うじゃないですか。ばたばたやったって溺れそうなんだから。

それを自分が、ある意味ゆだねるって言うところに行って、初めてきれいに流れていくんですよ。

例えば、がんばったって100万部絶対売れないですからね。本屋さんでね、毎日サイン会やったって売れないですよ。

大きな物にゆだねているんです。信頼するというか。
稲垣: 僕も学ばしてもらったのが、自己信頼かなあと、自分をどれだけ信頼できるか、それから、自分も含めて周りの者を信じてゆだねられるか、あとは、それを受け取るだけなんだと、今回のセミナーを通して学ばしてもらいました。
本田: すごいそれはシンプルなんですけど、それぞれの段階でまた違うわけですよ。

例えば福引きやって当たったっていうレベルから、お金がすごくきれいに回ってくると同時に、大きなお金が回ると、いろんな人たちが寄ってくるでしょ、それに対するどこを信頼したらいいのか、また、レベルが違ってくるわけですよ。

それはライフワークが進むにつれ、いろいろ発見があるんじゃないですか。
稲垣: おー、あるんですね。
本田: 細かいことを言うほどやぼじゃないですけど、それでドキドキしたり落ち込んだりやっぱりいけるぞーって思ったりするのが人生の醍醐味だと思うんですよ。

6.ライフワークを生きている人の日常生活〜対等性〜

稲垣: 結構深いところへ行きましたねー。
本田: 何かインタビューの足しになる話をしなければいけないですかねえ?
ライフワークをどうすれば生きれますかとかいうのがいいかな?
稲垣: ありがとうございます。
実は、本田さんが「どのように情熱的人生を生きてきたか」というのは、だいたいセミナーを受けたり、本も読んでいるし、通信コースも受けているので、何となく分かるなーとインタビュー前は思っていて、「何を質問しようかなあ?」と考えたときに思い浮かんできた質問は、「本田さんの日常生活はどんなのだろうか?」と、素朴にそういうのを聞きたいなあとも思っていたんです。
本田: なるほど、どういうことを聞きたいんですか。
稲垣: 例えば車は何に乗っているのか?ということなんです。運転手さんを雇って見えますよね。
本田: はいはい。
稲垣: 私と私の妻が議論していたことが、本田さんなら、そんなにいい車は乗らないのではないか?と、そういうところにお金をかけるのではなくて、もっと違うところにお金をかけるんじゃないかとか言っていたんですが、
本田: するどいですね。
稲垣: 聞いていいですか?
本田: いいですよ。
普段はねえ、僕は、うちの秘書の子に運転してもらうか、運転してもらう人を派遣してもらっているんですね。

でも、そのときの気分によるんです。そのときの気分で運転するかどうかを決めるんです。

で、自宅用にはTOYOTAのRAV4っていうのを自宅の車庫に置いていて、で、幼稚園の送り迎えとか普段の買い物とかはそれに乗っているんです。

今ちょうど車検に出した所なんですけど、8年前ぐらいのやつかな。だから・・・
稲垣: 重宝して乗っているわけですね。
本田: お客さんがきたりするとき用のために、会社の方には大きなバンを置いているんですよ。

それは、だれか特別な人が来たり、長期で旅行するときにしか使わないです。

普段は8年前の車に乗っているんですよ。近所の人は僕が本書いていることも知らないし、会社を経営しているとも分からないんです。

目立たないし、そうするとセコムとかも必要無いわけです。

うちは鍵もかけませんから。
稲垣: へー。鍵かけないんですか?
本田: 友達と話していて「えーっ!」ってびっくりされたんですけどね。
そういう事が起こらないって思っているんですよ。
稲垣: 信頼して
本田: だってね、もし僕を狙おうとしたら、いくらだって!セコムだって何かあって飛んできても10分はかかるわけですから。

それより、金持ちに見えないのが一番いいですよ。そんな金持ちでもないですけども。
稲垣: お顔をださないというのは、それに通じている部分があるんですかね。生活を変えないという。
本田: そうですね。まあ、それもあるし、対等性を失うと思うんですよ。

僕は「新しく出会う人とは対等でいたい」とすごく思うんですよ。

例えば僕がテレビに出ていたりとか、写真で出ていたりすると、「あー!テレビの人だー!」とかなるじゃないですか。

それはやっぱり嫌だなあと思うんですよ。

まあ、今でも本がある程度売れているからしょうがないですけど、それでも一対一で会うときには、フレッシュで会いたいというか、「あの人有名なんだ」って思われないようにすると、すごく対等で会いやすいでしょ。

これはすごく大事だなあって思っているんですよ。
稲垣: いつも本田さんのセミナーに参加すると思うことなんですけど、セミナーが終わった後に、みんなが本田健さんの方に向かって「ばーっ」って行くんじゃなくて、みんなが立場を考えながらお互いに、見えないもので規律を守っているみたいなのが自然に生まれているというのがすごいなあと思います。
本田: 僕は先生にならないように気をつけているんです。

だって僕は、みなさんより優れているわけではなくて、視力は多少良いって言うのと、ちょっといろんなトレーニングを受けたっていうだけでね。

それは人間として何も優れているわけでもなんでもないわけですし、ちょっと先にいろんな映画の試写会に出て「見たぞ−」みたいな、そんな感じなんですよ。

映画については「趣味でたくさん見たから語れる」みたいな感じでね、例えばそんな感じなんですよ。
稲垣: なるほどなるほど
本田: だから、それは偉いわけでも何でも無いですよ。
ただ、お金を回すののが得意な人とかは、世の中では尊敬されがちですよね。
稲垣: もうちょっと生活の話しなのですが、このあいだ、インタビューのお願いをしに行ったときに、びっくりしたことが1つあるんですけれども、本田さんが手帳を持って見えて、その手帳をパッて開いたときに、手帳の中身を見たら、殆ど予定が入っていなくて真っ白だったんですね(一同笑)。

ものすごく印象的で、これこそライフワークを生きている人の手帳だなあと思ったんですけど。

やっぱり予定をいれないんですかね?
本田: 「会いましょうよ」とか、「ちょっと誰か紹介しますよ」とか、有名な人も含めてたくさんあるんですけど、まあ、会って、そこから発展したりしないとつまらないし、相手が有名だから会うっていうだけだとつまらないなあと思って、いっさいそういうのはやめています。

まあ、ピンと来たり、興味がある人だけ、例えば柔道の山下さんとか、ああいう人と会うの面白いじゃないですか、共通の知り合いもたくさんいたので、一回ご飯食べましょうということで。

そういうのは良いですけど、なんか、できるだけ極力入れずにしているんですけど。

でも、もう2年ぐらいして「娘がパパ要らない」とかなったら、もうちょっと会うかもしれないですね。
稲垣: 娘さんのために開けてあるという・・。
本田: まあ、今はね。ですから、昨日もあれから、直ぐ家に帰って本何冊か読んでたんですけど、もうそれも後3年ぐらいしたらなくなるでしょう。
稲垣: えっ、家って長野へ帰っていたんですか?(昨日は東京で本田さんの講演会でした)
本田: いや、ここ(東京都内某ホテル)にね。

いつも東京へ来るときはここへずっと泊まるんです。

そのときは10日ぐらい泊まっているので家っぽいんですね。

ここまでが第2回です。

いかがでしたか?本田健さんからのメッセージ。
「皆様はご自分のエッセンスに気づいていますか?」
「大きなものにゆだねているでしょうか?」
よろしければ BBSメールフォーム にて感想をお寄せください。
メッセージやこのインタビューを見て行動が起こったことなど、皆様の体験記もお待ちしています。失敗談や質問でもオッケーです。

では、次回、さらに面白くなります。続きを楽しみにお待ちください。


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